
昨日に引き続き、今日の渋川も雲一つない晴天!まさに、ピーカンとは今日のためにある言葉ではないでしょうか。昨日入所の2校が地引き網にチャレンジです!

グラウンドでの全体説明の様子。とてもきれいに並べていますが、それをやり続けるのはなかなかに難しいものです。ともすれば気が緩んで、よそ見や手悪さをしたくなるかもしれません。しかし、それをグッとこらえる意思を養うことが重要になります!
ワガママをこらえる『秩序』、他校の研修生とも力を合わせる『友情』、それらの上に成り立つのが地引き網という『実践』なのです。



初めのうちは、前の人の肩に手を置く整列や、隣同士で手をつないでの移動などを、恥ずかしがり嫌がってなかなかしない研修生も出てきます。けれども、早晩そんな自分勝手がここでは通用しないことを思い知ります。
そして、クラスや学校の垣根を越えた、協力の大事さに気づいていきます。そうでなければ、地引き網はなかなか引きあがらないのです。

網にかかった獲物を水槽に運んでいる研修生。今日の獲物はなんでしょうか。

大きなエソ、ヒガンフグ、ママカリなどが入っていますね。そして・・・

マダコ(それも2匹)がかかりました!

タコやイカなどの、少々グロテスクな獲物は研修生に大人気です!青年の家の先生が2匹いっぺんにつかんでいる姿を見て、愉しそうな悲鳴が上がっていました。

最後のまとめは環境の話です。研修生たちは真剣に、自分たちを取り巻く自然環境について考えていたようでした。
さて、これで今週の海事研修もおしまいです。西小、江西小の研修生のみなさん学校に帰ってもkの2日間を生かしてがんばっていってください。本当にお疲れ様でした。