2012年 06月 08日
海事研修 6月8日
本日6月8日は、昨日入所の6校が地引き網と、それぞれの学校での研修を行いました。
天候は昨日の抜けるような晴天とはうってかわって、沈み込むような曇天。更に地引き網の途中からはポツリポツリと雨が降り出し、地引き網が終わった頃には本降りになっていました。
ここでは地引き網の様子をお伝えします。
まずはグラウンドで、地引き網のめあてと作業の仕方についての説明を聞きます。青年の家の先生が前で「網手繰り」の実演をしているのを見て、研修生もやってみます。 次に砂浜に移動して「網引き」の説明を受けます。この辺りから冷たい雫が顔や体に当たり始めましたが、研修生たちは真っ直ぐ前を向いて説明を聞いていました。 青年の家の先生が海に網を入れています。この作業が終わると「網引き」がスタートします。 全員で力と呼吸を合わせての「網引き」。青年の家の先生の掛け声とともに網を引いていきます。 「網引き」は紅組と白組に分かれ、網の両端を同時に引きます。紅組白組の網を引く速さも合わせなければ上手く引き上がりません。 「網引き」が終わると今度は「網手繰り」。
研修生たちは、グラウンドで聞いた作業の仕方を思い出しながら一生懸命取り組みます。 手繰った網を持って舟に運んでいる様子です。あともう少しで地引き網終了ですが、最後まで気は抜きません。 今日はなかなかの大漁です!ボラ、スズキ、コノシロ、マゴチ、マイカなどがかかりました。 雨脚が強くなってきたので屋根のある場所に移動して獲物の話を聞きます。 「スズキとったどー!!」全ての学校の研修生が協力してとった獲物です。きっと永く研修生の思い出に残る事でしょう。
天候は昨日の抜けるような晴天とはうってかわって、沈み込むような曇天。更に地引き網の途中からはポツリポツリと雨が降り出し、地引き網が終わった頃には本降りになっていました。
ここでは地引き網の様子をお伝えします。
研修生たちは、グラウンドで聞いた作業の仕方を思い出しながら一生懸命取り組みます。
by shibukawa-yc
| 2012-06-08 17:02
| 海事研修